ビスカニアはフランス・スペイン両国と陸続きであり、鉄道や高速道路でパリやマドリードと結ばれる。ただし両国とは山脈で隔たれており、徒歩移動には向かない。
一方で国境の山々は恩恵ももたらした。石炭や鉄鉱石などの資源をもたらし、また避暑地やスキー場も存在する。WW2では天然の要塞にもなった。
ビスカニア周辺の地図
地図上の6大都市はエスポワール市を除き首都や州都である。エスポワール市は州都ではないが貿易や工業で栄える港町だ。
ガスコーニャは首都にしてビスカニア最大の都市でもある。
人口は約250万。フランス系・スペイン系どちらの住民も多い。
地下鉄の路線も複数あり、首都高速道路も存在するなど都市交通も発達している。また大規模な国際空港もあり、日本への直行便もある。
首都にふさわしく国会図書館の本館や国立競技場も立地している。そして郊外にはニュータウンも多い。
ケルティアとオレロンはフランス語圏、ラ・コンチャとサンタ・クララはスペイン語圏の主要都市である。これら4都市は州都だ。
上記の都市とビスカニア最大の港町エスポワールは地下鉄が存在する。また欧州域内の国際線が発着する国際空港がある。